自己肯定感
日米中韓の高校生を対象とした調査で、日本の高校生は自己肯定感が低い傾向にあるという
調査結果が出たことが話題になっているのを耳にしました。
(http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/98/
調査は国立青少年教育振興機構がほかの3か国の研究機関と協力して実施)
自尊心。
最近気になっているキーワードです。
自分に価値があると肯定できる感情。自分を評価できる感情。
現代社会って、自己肯定感を擦り減らしていくような仕組みが多いように感じています。
生まれたときはありのまま素直にのびのびいきていたのに、成長過程で社会性を
身につけるのと引き換えに常識とか普通 みたいな枠に摩擦されてみんな同じ形にさせられて
いくような。そうやって削られる部分が個性だから、自分らしさがわからなくなって
自信が無くなっていくような。
大人になるまでにそんな経験をする人が多いんじゃないかと思うのです。
これまで生きてきた日々を見つめ直したら 私もそんな社会との摩擦に不快感を募らせた
思い出が山盛りでした。結局 頑固者なので興味を持てないことや納得できないことには
耐えられなくて自営業に流れ着いたわけですが、それでも削がれた自己肯定感はネガティブな
感情となって自らの足を引っ張ります。
長い年月をかけて削られたものは急に回復してくれはしません。
だから少しずつ、意識して自分をほめてあげて、小さい成功体験を認めてあげて、
積み重ねていくことで養っていく。そういういき方がこれから必要だなって思います。
自己肯定感が気になるブログ②「成功体験の積み木」
自己肯定感が気になるブログ③「道」
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